考え・アイディア

作品を『展示する意味』とは?展示好きな作家の考え方

こんにちはtoMokaです。

 

作家活動にはギャラリーなどに展示をしたりイベントに参加したり、実際に生で作品をみてもらうことにも効果的であり、このブログでも「二人展」や「クリスマス展」「ベラドンナアート展」など、展示会の告知をしています。

 

多くの作家さんたちが展示会に参加し展示会の告知をしているのですが、web上で作品を公開すると場所や時間も関係なくネット環境があれば誰でもみることができる便利で素敵な時代なのにグループ展や個展、アートイベントなどに参加する意味があるのか?

と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか?

グループ展や個展などの体験通して展示をする意味をお伝えしたいと思います!

 

生で作品を観てもらうメリット

これは自分自身がギャラリーへ行き作品をみた「受け手側」の体験になります。

 

スマホやパソコンの画面でみたときに「素敵だなー」と感想を抱いた作品をたまたまギャラリーで拝見する機会がありました。

 

デジタル媒体でみたときは「素敵だなー」程度だったのですが、その作品を生でみた瞬間。心を揺さぶられるような感覚、筆舌し難いのですがスマホの画面でみた時には感じなかった、えも言われない感情が湧き出してきました。

その作品はアクリル絵具で描かれた作品だったのですが、筆使いが伝わり、その作家さんの息づかいさえ感じさせる。そんな気持ちになりました。

 

デジタル媒体でも作品の雰囲気などは伝わります。

 

しかし、生で作品に触れた時の感情は伝わりませんよね?

その感情こそ、作品を展示するキモだと思います。特にアナログで作品を作られている場合は生でみてもらう価値は高いのではないでしょうか?

 

印象に残るために展示する

生で作品をみる感情のメリットをあげましたが、他にも親近感を持ってもらえるというメリットがあります。

人は親近感がわくと印象に残りやすいという心理があるので、実際に間近で作品をみてもらえる展示会は親近感を持ってもらえるチャンスです。

 

もしも、ギャラリーでみた作品をSNSで発見したらSNSのプロフィールページまで飛んでもらえるかもしれません。そこでフォローしてもらえるかもしれません。

 

もしも、そのギャラリーに作家さんが在廊していてお話できたらwebにアップしている他の作品をみてももらえたりSNSなどもフォローしてもらえるかもしれません。

 

それがきっかけでお仕事へと繋がるかもしれません。

 

そういった「もしも」の可能性を広げていけるチャンスが展示会にはあります。

 

実際に私の個展に来てくださった方とお話をしたことがきっかけで、SNSをフォローしてくれたり、今でも応援してくださっている方も多くいます。そういった方々に支えられて今も活動をしています。

 

大きい作品も印象に残る?

作家活動を続けていると一度は「展示する作品はなるべく大きい作品にしたほうがいい」と言われたことがあるのではないでしょうか?

 

もちろん、大きい方が目を引くし、細かいところまで観てもらえます。

それだけではなく、大きいものは印象に残りやすいという心理も働くそうです。

出展スペースにもよりますが、大きいサイズの作品を展示してみてはいかがでしょうか?

 

webで告知をすることによって繋がる

ここまで「生で観てもらう」ことについて書いてきましたが、展示会って遠方だと足を運びにくいし、会期中に都合があわなければ行くことはできません。

展示会に来てくれた人たちしかターゲットに出来ないの?と感じる方もいらっしゃると思います。

 

でも、展示会って作品を作って飾るだけではないですよね?

 

作品を作りながら「展示会の告知」をSNSやブログ、前回の記事にも書いたDMを作り告知をしていくと思います。

 

その告知をすることによって、twitterのつぶやきが増え、ブログの更新回数が増えたら、それだけで「誰かの目に触れる」回数は増えます。実際に展示会へ足を運べずとも告知をみたことによって「あなたを知ってくれる人」が増えます。

 

ですので、臆せずにどんどん告知していきましょう!

 

といってもtwitterでは

しつこいツイートは嫌がられるかも、と告知をためらうことありますよね。

 

でも、1日1回の告知を10日間した場合、合計10回の告知を全てみることができる人ってほぼいないと思います。1日1回の告知だったら、アクティブなフォロワーさんでもタイミングによっては最後までその告知ツイートをみずに終わる人だっている可能性はあります。

 

短時間の連続投稿でない限り「TLを荒らしてる」と思われることは、ほぼないのではないでしょうか?

 

twitterで告知するちょっとしたポイント

1日1回の告知を10日間、計10回の告知を例に出しましたが、その10回の告知内容が全く同じだった場合。前回の告知ツイートをみた人は「これはこの前にみたツイートと同じだ」と見流してしまい、せっかくの告知なのに逆に印象が薄くなる場合があります。

 

それを回避するためには

「コメントと添付画像」を変えた告知ツイートをしてみて下さい。

 

添付画像を変えるって、多くの作品を載せちゃうと展示会にきてもらえないのでは?と、思うかもしれませんが1度デジタル媒体で目にした物を生で観ることにも意味がありますし、作品の全体ではなく一部を拡大して載せたり、ラフ画を載せたりと工夫をすると面白いと思います!

 

コメントを変えて告知ですが、ラフ画と完成作品が全然違うものになってしまった話など作品の裏話なども書いてみたり。「告知をしなきゃ!」と囚われずに「自分らしさが出る告知ツイート」にすると興味を持ってもらえる可能性が広がります。

 

展示会は「展示することを知っているけど来ない人たち」が大半です。

 

twitterのアクティブなフォロワーが100人いるからって、その100人が全員きてくれる訳ではないですよね?

 

「来ることが出来ない人たちも楽しめる」、「来る予定の人たちもワクワクするような」告知ツイートを心がけてみてはいかがでしょうか?

 

展示をするデメリットはないの?

ここまでメリットしか書いてきません。ですので「私が思うデメリット」を書いて行こうと思います。

展示をすることによって生じる一番のデメリットは時間と経済的な負担だと思います。

画材を買わなくて済むデジタルイラストでも印刷代や額代(フレーム代)、ギャラリー使用料、ギャラリーまでの往復交通費。直接搬入に行くのなら、スケジュールを空けて置く必要があります。

他にも搬入に行けない場合は搬入代金に送料など。この他にもまだまだあります。

こうして、あげてみると「負担大きくない?」となりますが

 

展示会は楽しいです。多くの作家さんに出会い、多くの作品に触れ、自分を磨けます。

作家仲間ができると作家活動で必要な情報交換も出来ます。実際にベラドンナアート展は作家仲間の方に教えてもらいました。

 

私にとって展示会はかかる費用以上に有益なものになっています。

 

「展示会に参加すると生で作品を見てもらえ、Webなどで告知することによって知ってもらえるチャンスになり、他の作品に触れることによって自分を磨けるよ」というお話でした。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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toMoka-ともか-

ガールズイラストレーター。Lyrical Girls-リリカルガールズ-(叙情的な乙女)をテーマにアンニュイだけど凛とした乙女を描いています。「宇宙」「宝石」「コスメ」「レトロファッション」などのモチーフが好きで作品にも多く描いています。 横浜が好きすぎて住んじゃった人です。

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