考え・アイディア

DM制作「伝えたい」を形にするという事

こんにちはtoMokaです。

来年の5月に開催する二人展『ふわり少女』のDM制作を担当しました。

二人展のDMを作るにあたり「なにを伝えたいか」をもう一度考えました。情報は多くても少なくても分かりにくくなります。

 

以前、DTPオペでフリーペーパーに載せる広告を作っていました。その時に広告主であるお客さんが「たくさんの情報を入れたがる」事例が多く営業さん達が情報の精査などに大変苦労をしていました。

お客さんが「多くの情報を入れたがる」気持ちも分かります。だって広告料を払っているのだから多くの情報をのせ日応対効果を狙いたいと考えての事だと思います。

 

気持ちはわかるのですが「必要としない情報」があると、「必要な情報の印象」は薄れてしまいます。

「必要な情報を見やすくまとめる」ことを意識すると見た人の印象に残りやすくなります。

 

必要な情報の精査

今回はDM制作時の私自身がおこなった事をまとめます。

 

広告やDM(チラシ)などの制作の際に「必要な情報とは?」を考え紙などに書き出します。

その広告やチラシの「目的は何か?」によって必要な情報も変わってくるので「目的」も一緒に考えるといいと思います。

 

DMを作る目的

◆お世話になっている皆さんの手元へ形あるもの(DMとして)届けたい。(ご案内)

◆ギャラリーなどに置いてもらい、知り合い以外の方にも興味を持ってもらいたい。(集客)

目的はこの2点でした。

 

◆「ご案内」は開催される場所など具体的な情報の見やすさを重視。

◆「集客」は作家の作品やプロフィールなどを知ってもらい興味を持ってもらう。

と更に具体的に書き出していきます。

 

DMに必要な情報

◆展示名

◆開催日

◆開催場所(住所と地図、公共交通機関を使った時の下車駅や出口)

◆展示作家の情報

この時に「ご案内」「集客」どれに当てはまる情報なのかも考えておくと作りやすくなります。

載せたい情報が見えてきたら制作していきます。

 

DM制作

DMはハガキサイズなので、余白の取り方と文字の大きさを気にして作りました。

上記でまとめた「ご案内(具体的な情報)」と「集客(印象づけ)」を各々まとめ配置してみました。

大切なことですが「いつ(開催日)」「何処で(開催場所)」「何が(二人展)」の情報を大きくしてあります。

画像内ピンクで囲った箇所に「集客(印象づけ)」。

青で囲った箇所に「ご案内(具体的な情報)」を入れました。

 

「Zの法則」を踏まえて配置を決め、展示のロゴを一番先に目線がいく場所に配置してあります。

人間の目線は横位置に対して左から右へ動くので一番左上に「集客(印象づけ)」のキモになるロゴを持ってきました。

 

この視線の動きを「Zの法則」と言います。紙媒体やお店の棚などで活用されます。

※web媒体では「Fの法則」を使う場合もあります。

 

DMの役割を考えながら

ここまで「DMを作る」上での考え方などを書いてきましたが、ここからは実際にDMが使われる時の事を踏まえての情報のまとめかたについて書いていきます。

 

もし、DMを持って展示会の開場まで行く場合、DMの何処を見るか?

おそらく地図を見ながら開場まで足を運ぶと思います。

ですので、「開場へ向かう当日に知りたい情報」を地図の近くにまとめました。

地図の下に路線と下車駅、出口の情報を載せることで一箇所で欲しい情報が手に入るようにしました。

実際にDMを使用した時のことを考え、使う人の目線に立つと配置も考えやすくなります。

 

DMの印象づけ部分のお話

ここからはオマケみたいなお話になります。

 

「集客(印象づけ)」として書いてきましたが、この部分は作り手の好みが大きく出る部分なので、臆せずに自分の好きなスタイルを貫きましょう!!なぜ「自分の好きなスタイルを貫く」かというと、

 

集客したい客層を狙い撃ちするためです。

 

ターゲット層が決まっているのなら、ターゲット層が好みそうなデザインや色、モチーフを使い作っていきましょう。

作家さんでしたら自分の作品を好きと思ってくれる人たちがターゲットになります。なので、万人向けなどを意識せずに「自分らしさ」を出してロゴを作ったり作家説明を入れたりしてみてください。

 

あなたが作ったDMに惹かれて観に来てくださった方はあなたの作品を大切にしてくれる人たちです!そんな素敵な出会いに繋がるかもしれないので自分らしさを大切にしていきましょう。

 

昔は人の意見や批評が怖くて「どうしたらみんなに良いと言ってもらえる作品が作れるか」ばかり考えていました。

でも、「みんな」って?一体どんな人達なんでしょうか?

そんな風に最近になって考えが変わってきました。このお話は別の記事に書こうと思います。

 

二人展のロゴ

今回は「二人展」なのでコンセプトに沿った形に仕上げました。

 

柔らかく優しい印象を持ってもらいたくて、細く可愛らしいフォントを使用しました。

作家名の部分も角丸で可愛らしくを目指しました。

 

作家紹介

作家紹介は短く自分たちのコンセプトをまとめ、ツイッターアカウントのみを載せました。

ツイッターアカウントのみにしたのは、ツイッターユーザーの多さとブログURLやメールアドレスなどの重要だけど載せると長い情報がツイッターのプロフィールから全てみられるからです。

 

ちなみにベラドンナアート展の情報は少し欲張りましたが、二人とも参加する大きな展示会なので情報を載せてみました。

 

まとめ

長々と書いてしまったので要点をまとめます。

 

 

必要な情報

・DMなどを作る目的

・作る目的に沿った情報

 

情報の配置

・「Zの法則」を意識して一番先に視線が行く場所をしる

・実際にそのMDなどを使用した際、使用者がどの情報を見るかを考え、その情報の近くに必要な情報を配置する。

印象づけ

・自分らしさを出す!

・ターゲット層が決まっている場合は、ターゲット層が好みそうなデザインや色、モチーフを使う。

 

 

まとめると、とても短いですね。

意識を少し変えるだけで見やすくなるので、他にも工夫してDMなど作ってみてくださいね。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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toMoka-ともか-

ガールズイラストレーター。Lyrical Girls-リリカルガールズ-(叙情的な乙女)をテーマにアンニュイだけど凛とした乙女を描いています。「宇宙」「宝石」「コスメ」「レトロファッション」などのモチーフが好きで作品にも多く描いています。 横浜が好きすぎて住んじゃった人です。

2件のコメント

  • なな

    すごく分かりやすかったです。伝えたいことがわかるDMためになります。展示会が遠いのが残念ですが、いつか実物のイラストを観に行きたいです♪

    • toMoka-ともか-

      ななさん
      こちらのブログも読んでくださってありがとうございます!コメントも励みになります!!
      伝えたい事を形にするって結構難しくてシンプルに考える練習をしています♪
      今後はイラストの活動範囲なども広げていきたいと考えていますので、いつか機会がありましたら生で作品を観てもらえると嬉しいです!!
      はてなブログの方、またお邪魔させてもらいますね♪

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